今日の「毎日モーツァルト」 ゲストはヴァイオリニストの徳永二男氏。
「頑張らないでそよ風がそっと吹いた様に、清流の流れのようにさーっと弾けるというのは本当に技術にゆとりがないと、肩の力が抜けてないと、楽器と格闘しているうちは弾けない。 モーツァルトの求めているヴァイオリンの音は本当に明るく、光り輝く、それでいて透明で、それでいて少し甘みがある音色だと思います」 ヴァイオリンに関してもモーツァルトの天才ぶりは伝わっている。 幼いモーツァルトは父親たちの合奏に自分も加わりたいと言い出し、それまで習ったこともないヴァイオリンを見事に弾きこなし皆を驚かせたという。 そして13歳で宮廷楽士長に任命された。現代では、いわゆるコンサートマスターだろうか。 今日の演奏曲は ディヴェルティメント 変ロ長調 「第2ロドロン・セレナード」 第4楽章より 指揮 ジェフリー・テイト 演奏 イギリス室内管弦楽団 「第2ロドロン・セレナーデ」はモーツァルト21歳の時の作品 ザルツブルクの貴族ロドロン伯爵に頼まれて書いた作品のひとつ。 ヴァイオリンの音色が美しい。
by yoshi_miracle
| 2006-08-29 22:00
| モーツァルト
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