長野聖火リレーは何だったのか

先週末、長野聖火リレーをTVで見ていた。どこまでも沿道に大きな赤い籏が夥しく並び「中国加油」と叫んでいる。ここは一体どこの国なのだろうかと思った。報道によると中国大使館による募集の呼びかけもあったようだ。
http://www1.ntv.co.jp/bankisha/bonkisha/
また中国留学生の乗ったバスの中で胡錦濤国家主席のメッセージも伝えられていた。
それにしても誰の為の聖火リレーなのか?開催国の為のみにあるリレーだと思っているのだろうか?何の為の聖火リレーなのか?
政治とオリンピックは別物と理想論を言う人もいるが、特にオリンピックは政治と密接に絡んできた(聖火リレーはヒトラーのベルリン・オリンピックで始まった)今回、中国政府は国威発揚の為にそれを利用しているのは明らかであろう。
各国の聖火リレーの混乱で、中国が隠してきたものが炙り出されてきた。その一つがチベット問題である。
各国から中国政府に対しての批判が湧出している為、中国政府はダライ・ラマ14世の代理人と対話する方針を示した。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt231/20080425AS2M2502I25042008.html
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt231/20080426AS2M2602926042008.html
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31534620080427
しかし中国政府は取りあえず世界からの批判をかわす目的だけのように見える。ダライ・ラマ14世と会話するというポーズに過ぎないのではないか。あまり期待すると裏切られる。中国毒餃子事件での中国側の一方的な記者会見のように自分の非は認めず全てを他のせいにするのではないか。

ところで、実際にチベットに何度も足を運んでいる登山家の野口健氏の記事がある。実際にチベットを目で見てきた人の話に耳を傾けてみよう。
http://news.goo.ne.jp/article/php/world/php-20080410-01.html
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by yoshi_miracle | 2008-04-29 00:10 | 中国問題
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