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「フィガロの結婚」 恋とはどんなものかしら

モーツァルトと言えばオペラ。
モーツァルトの曲は一度耳にすると残るものが多い。
時間が取れれば歌劇「フィガロの結婚」のなかから聴くことがある。
ケルビーノが歌うアリア「恋とはどんなものかしら」 である。
歌詞の意味は日本語の字幕が出るので分かるが、原語で歌われているので暫くすると原語も知りたいと思えてくる。
そういう時はインターネットが便利である。
最近は分からないなりにも原語のイタリア語の語句を追いながら聴くのが楽しみになっている。

《フィガロの結婚》より 第2幕:恋とはどんなものかしら

Voi che sapete Che cosa è amor,
Donne, vedete S'io l'ho nel cor.
Donne, vedete S'io l'ho nel cor.
   
Quello ch'io provo Vi ridirò,
È per me nuovo Capir nol so.
   
Sento un affetto Pien di desir,
Ch'ora è diletto, Ch'ora è martir.
   
Gelo e poi sento L'alma avvampar,
E in un momento Torno a gelar.
   
Ricerco un bene Fuori di me,
Non so chi'l tiene, Non so cos'è.
   
Sospiro e gem Senza voler,
Palpito e tremo Senza saper.
   
Non trovo pace Notte né dì,
Ma pur mi piace Languir così.
   
Voi che sapete Che cosa è amor,
Donne vedete S'io l'ho nel cor.
Donne vedete S'io l'ho nel cor.
Donne vedete S'io l'ho nel cor.


http://jp.youtube.com/watch?v=LFTUz8kW7u4
# by yoshi_miracle | 2009-01-11 21:47 | モーツァルト

ETV50クラシック・アーカイブ

昨夜NHK教育で「ETV50クラシック・アーカイブ~和洋名演名舞台~ -第2部・世紀の名演奏-」を放送していたので最後まで見てしまう。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-01-09&ch=31&eid=33155&p=1
貴重な映像だ。
特に番組最後のカルロス・クライバー指揮 バイエルン国立管弦楽団 ベートーベン 交響曲第7番 イ長調(1986年、昭和女子大学人見記念講堂)を見れたのは幸いだった。
クライバーの指揮は穏やかに楽しく華麗に舞っているようで魅了されるが、練習では非常に厳しかったそうである。
# by yoshi_miracle | 2009-01-10 21:39 | つれづれなるままに

勇気ある中国人留学生 王千源さん

長野聖火リレーの後、韓国での聖火リレーでは「赤い愛国主義」の暴走があったようだ。
http://www.asahi.com/international/update/0428/TKY200804280348.html
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080428/24149
長野聖火リレーでは日本人の負傷者はニュースでは放送されなかったが実際には日本人が「赤い愛国主義」者達から暴行を受けていたということだ。

これより前、4月5日、聖火リレーは米サンフランシスコを通過したが、デューク大学構内で、「フリーチベット」を叫ぶ米国人学生らの十数人と、親政府系の中国人留学生ら400人あまりが対立し、緊迫した空気のなか、同大1年の王千源さんが対立を避けて話し合うよう中国人に呼びかけた。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080504/chn0805041252005-n1.htm

私もこの王千源さんのニュースをTVで見たことがあるが、このような勇気ある中国人留学生もいるのだと感心した。しかし中国に戻れば逮捕されるだろうと言っていた。ただ対立を避けて話し合うように呼びかけただけなのに。
彼女のような人がもっと出てくれば中国は変わるかも知れない。
# by yoshi_miracle | 2008-05-10 17:21 | 中国問題

長野聖火リレーは何だったのか

先週末、長野聖火リレーをTVで見ていた。どこまでも沿道に大きな赤い籏が夥しく並び「中国加油」と叫んでいる。ここは一体どこの国なのだろうかと思った。報道によると中国大使館による募集の呼びかけもあったようだ。
http://www1.ntv.co.jp/bankisha/bonkisha/
また中国留学生の乗ったバスの中で胡錦濤国家主席のメッセージも伝えられていた。
それにしても誰の為の聖火リレーなのか?開催国の為のみにあるリレーだと思っているのだろうか?何の為の聖火リレーなのか?
政治とオリンピックは別物と理想論を言う人もいるが、特にオリンピックは政治と密接に絡んできた(聖火リレーはヒトラーのベルリン・オリンピックで始まった)今回、中国政府は国威発揚の為にそれを利用しているのは明らかであろう。
各国の聖火リレーの混乱で、中国が隠してきたものが炙り出されてきた。その一つがチベット問題である。
各国から中国政府に対しての批判が湧出している為、中国政府はダライ・ラマ14世の代理人と対話する方針を示した。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt231/20080425AS2M2502I25042008.html
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt231/20080426AS2M2602926042008.html
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31534620080427
しかし中国政府は取りあえず世界からの批判をかわす目的だけのように見える。ダライ・ラマ14世と会話するというポーズに過ぎないのではないか。あまり期待すると裏切られる。中国毒餃子事件での中国側の一方的な記者会見のように自分の非は認めず全てを他のせいにするのではないか。

ところで、実際にチベットに何度も足を運んでいる登山家の野口健氏の記事がある。実際にチベットを目で見てきた人の話に耳を傾けてみよう。
http://news.goo.ne.jp/article/php/world/php-20080410-01.html
# by yoshi_miracle | 2008-04-29 00:10 | 中国問題

善光寺の決断

善光寺がオリンピック聖火リレーの出発地を辞退したことがニュースで報じられた。「文化財や信者の安全を守らなければならない。チベットで無差別な殺人が行われて仏教者が立ち上がり、それに対する弾圧が行われて、憂慮していた」と説明された。よく決断してくれたと私は思う。

またこのような呼びかけもある。中国政府と14世ダライ・ラマ法王との直接対話を望むものである。
http://www.gaiasymphony.com/tibet.html
# by yoshi_miracle | 2008-04-19 20:39 | 中国問題